色々な方のブログを拝見してますと
この時期、出会いと別れの(今はまだ別れの方が多いですけど)のシーズンなのを実感いたします。
地元の学校を卒業して遠くの学校に入学する方
お仕事の都合で転勤なさる方
必然的に、この時期『お引越しのシーズン』でもある訳ですけど…
当事者でなくとも、引っ越しのお手伝いとかで引っ越しに関わるかもしれません。
そこで
荷造りや収納といった目線でなく
建築業種的な目線から、この『引っ越し』についてアドバイスしてみます^^
建築業種は意外と運ぶ仕事の多い業種です。
資材の搬入はもちろん、廃材の搬出や
たとえば内装の材料を仕上がった下の階から未完成の上の階に運ぶ…
①引き渡し前の建物の完成した部分に傷をつけずに
②運ぶ材料を傷つけないように運ぶ
などは、近距離ではありますが、まさしく引っ越しそのものです。
それでは
この2点について詳しく説明いたしますよ~~
大きくて重い物を運ぶ際に、壁などに傷を付ける事はよくあります。
A慣れない作業で、
B重い荷物を
C不安定な姿勢で
運ぶのという作業が原因ですから、簡単で効果的な対処法方は1つ
出来る限り、大人数で運ぶことです。
独りで運んで渋滞を起こすより2人で運んでスムーズに流れましょう
(楽勝ムードを漂わす力自慢の男性には上手く言ってね^^)
そして意外と盲点なのが荷物による視界の悪さです。
荷物を抱えた体勢で足もとが全く見えない状態だと、
住み慣れた我が家でも、玄関の段差を踏み外したり
置いてあるハイヒールの上に乗って転倒…
といった事が起こったりします。
これに対する対処法は、まず通路の足元は何もない状態にする。
狭い玄関でいちいち靴を脱いだり履いたりしているうちに
上記のような事になってしまうので
何か敷いて玄関の外まで裸足で行けるスペースを作り荷物の集積場にして
『裸足班』と『外履き班』とに分かれるだけでも
安全性と効率はずいぶんと上がるはずです。
複数で運ぶ場合は声を掛け合いながら、ゆっくり運ぶ。(車の誘導と一緒です)
そして、出来れば壁・角 そして扉の枠をクッションでカバーする
(扉の枠に傷がつくと異常に高い修理代がかかる可能性があります。 特に注意ですぞ~)
(クッションは段ボール等でOKです。 テープ等で付ける際は粘着力に注意、壁紙が剥がれることもあります。)
軍手によるこんなアクシデントにも注意^^ 意外と頑固な汚れだったりします。
最後に重量物運搬の際の疲れは、汗をかく激しい運動時の疲れ方と違い
発熱時のような発汗と脱力感が特徴です。 いきなり動けなくなる程、ガックリ疲れちゃうんで
水分補給もですが、休憩をこまめにとりながら進めるほうが結局はかどります。
なぜ急にこんな記事を思いついたのかと申しますと…
本日、とあるビルの屋上から足場材(鉄パイプ)を運び下ろしておる際にうつらうつらと考えておりました。
そうそう
大事な事を書き忘れておりました^^
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それでも傷付けてしまった壁紙や家具…
当社にご一報くださいませ^^
格安にて修復・張り替えいたします。
【有限会社 ルームス ブログです】