これより怖い話… 無いと思うくらい怖い話
はい、またこれです。
今回は、ギャグに逃げたりはしておりません。
「怖い事」に関して言えば
賛否がザックリ分かれるかもしれないのですが…
わたくしにとっては、想像するだに恐ろしい話です。
この話の主人公は、わたしの昔の職場の同僚Mさんという方です。
同僚と言っても
わたしよりちょっと年上の
営業が上手な、人当たりの良い…
そのくせ妙に肝の座った一面もあるという
『女性にちょっと、だらしない』 という唯一の欠点を大目に見れば
とても素敵な人生の先輩です。
そんな彼から後日、直接聞いた話で
細かい事は語りませんでしたが、事実に間違いありません。
皆さまの身に降りかからぬよう
心してお読みください。
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ある日のことです
その日、Mさんは野暮用で、会社を早退しました。
用事が思ったより簡単に片付き
いつもよりずいぶん早く帰宅出来たので
珍しく家族団らんの夕食を取る事が出来たそうです。
その後、
夕暮れのベランダで満ち足りた食後の一服していた時の事です。
そのマンションは目の前に
Mさんの部屋のベランダと、同じぐらいの高さの土手があるのですが
そこに1台の車が止まって
エンジンを
ガンガン空ぶかしし始めたそうです。
ごく普通の車で凶悪な感じの
「族車」でもないのに…
せっかくの良い気分の時に、迷惑な事です。
機嫌を悪くした彼は、その車の運転手を睨みつけるように良く見ると…
1年以上付き合って
今日、会社を早退して
一方的に別れを告げた
不倫相手がこっちをにらんで
エンジンをガンガン吹かしていたそうです。
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